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機関誌に対するJAFA会員の声機関誌『ヘルスネットワーク』のお試し読み(1号分)をご希望の方は…入会に関するお問い合わせは…公益社団法人日本フィットネス協会(JAFA)東京都文京区本郷2-8-3 天野ビル4階電話:03-3818-6939 http://www.jafanet.jp10,000円入会金15,000円年会費本文欄:1.氏名2.指導暦3.主な指導現場4.郵便番号5.住所6.電話番号7.フィットネス指導における悩み や知りたいこと件 名:試し読み希望※ 2013年2月現在。会員特典は年度途中で変更する場合がございます。いつも新しい情報を提供して頂き感謝しております(指導暦22年)ACSM自己診断テストのようなページが興味深いです(指導暦12年)機関誌に対するJAFA会員の声JAFAとは?1機関誌『ヘルスネットワーク』が届きます(年11 回発行予定)6オリジナル名刺を作成できます7『NEXT』が届きます8JAFA 会員へダイレクトメールを発送することができます9JAFA ウェブサイトの会員専用ページにログインできます4JAFA 認定資格の単位を2年間で4単位取得できます5書籍やCD、フィットネス商品を会員価格で購入できます2JAFA 主催の各種講習会を会員価格で受講できます3誌面テストで単位を取得できます エアロビクスを健全に普及・発展させることを目的に、1983年に日本エアロビックフィットネス協会(JAFA)が誕生しました。それから30年以上、エアロビクスを中心としたグループエクササイズの普及と、指導者の資質向上に尽力しています。2007年には日本フィットネス協会に名称を変更し、アクアエクササイズやフィットネスウォーキングなどの指導者資格も発行し、国民の健康増進に寄与しています。日本を健康にするプロフェッショナル集団~グループ指導者を育てる公益団体です~機関誌では、フィットネスのさまざまな話題や最新の理論、会員の活動報告、実技のレポートなどを掲載しています。ACSM自己診断テストのようなJAFAとは? フィットネス指導者のための情報誌『ヘルスネットワーク』の お試し読みキャンペーン開催中色々な情報を得られて良いですね (指導暦17年)海外情報の「ZOOM」を楽しみにしています。また、指導報告が大変参考になります(指導暦7年)中身が濃く、毎回楽しみにしています(指導暦20年)毎月勉強になります(指導暦20年)これからも情報やフィットネスの流れをどんどんのせてほしいと思います(指導暦6年)特典JAFA会員のJAFAに入会して息の長~いフィットネス指導者を目指しましょう新春特別企画! その3新春特別企画! その31213 JAFAウェブサイトで会員投稿ページ「ほっとスペース」を開設してから「ヘルスネットワークにも投稿ページがほしい」というリクエストをいただくことがあります。 そこで、合併号の特別企画として会員による投稿記事を募集しました(10月にJAFAメール配信で募集)。全国各地で活躍されている指導者の皆さんが、さまざまな活動を報告してくださいました。JAFA会員活動報告スペース■アクア(水)を活かす工夫(調理法)~やっぱり「水」!~水のパワーを信じ、水の魅力を伝える仕事が大好きな中野です。私も皆さんと同じように、いろいろなワークショップで学んでいます。そして、お客様に役立つように、私なりに消化して使います。「水」の使い方をお客様に合わせて「調理」する、まさしく「AQUAクッキンGood!」が私の生き甲斐です。転勤族の私は、スイミングクラブを13ヵ所経験しました。そして、その指導法は独自で成長しながらも、40年以上ほとんど変わらないことに気づきました。例えば、プルとキックを教えてくっつけるだけのクロールや背泳ぎ。上肢と下肢が連動する心地よさは、赤ちゃんのハイハイ動作で天から与えられた機能です。また、リウマチ患者様との出会いがきっかけで、中伊豆温泉病院の理学療法研修や、小西薫先生の水中療法(整形外科や介護老人保健施設などにおける)や水中運動を学びました。「機能的な動きで泳ぐ→機能を引き出すと姿勢が整い全身が連動する&姿勢が良いと痛みなく泳げる!」ことに気づき、この機能水泳が私の指導の軸になりました。ここでは、私の指導の軸である「AQUAクッキンGood!」を2つご紹介します。■AQUAクッキンGood!1:膝のリハビリが、平泳ぎのキックになる!?スイミングコーチのなかには「平泳ぎは膝や腰によくない」とお客様に話したり、膝に負担が掛かるキックを教えたりする方も見かけます。平泳ぎが好きな私は、40代の頃に膝の半月板がすり減って「注射で治らないときは手術」と言われた経験がありますが、その時に勉強していたCMA(Complex Movement in Aqua:水中複合多関節運動)により、膝が改善しました。CMAは、1997年に水中機能訓練士の小西薫先生が考案された、水の抵抗を利用して行う神経・筋の複合運動です。PNF(固有受容性神経筋促通手技法)を基礎とし、運動は、すべてらせん的・対角的な集合運動、自動運動で行います。CMAは、自分でできる予防・改善法です。しかも、CMAのある応用の動きは、平泳ぎのキックの動きなのです。そこで、CMAを一緒に勉強している千葉の原嶋寿子さんと一緒に、平泳ぎをテーマにしたCMA実践本を自費で作成しました。 ■AQUAクッキンGood!2:リウマチ内科の患者様の水中運動リウマチの患者様との出逢いによって11年前に誕生した「水中お散歩クラブ」では、週2回の水中運動を行っています。不感温度帯の水中で行う運動は、計り知れない相乗効果があります。リハビリテーションには、1.物理療法 2.運動療法 3.作業療法 4.心理療法などがあります。医療としてのリハビリテーションは私には行えませんが、水中お散歩クラブの内容は、それぞれ1.水の恩恵を受ける 2.全身運動ができる 3.変形を加速させない姿勢や動きづくり 4.仲間と楽しむというように、リハビリテーションの各方法とリンクし、総合的なQOL向上の要素があることに気づきます。また、院長先生の「リウマチ教室」や、待合室でできる「楽ちん体操」など、患者様とお医者様、運動指導者がチームで病気と付き合う姿勢に意味を感じます。■子育てママならではの不調幼稚園児~小学生のお子さんを持つお母さんを対象に、からだを動かす時間を作ってもらいたいと思っていましたが、子どもが突然発熱するなど病気にかかったりすると、母親自身がからだを動かす時間を作るなんて、到底無理…というのが現状です。しかも、看病や病院通いで母親は身心ともに疲労が蓄積し、運動する時間があれば少しでも横になりたいという悪循環が繰り返され、肩こりや腰痛、頭痛などの症状があらわれる人が少なくないのです。症状があらわれ、改善されないままの育児はさらにつらく、お母さん方からストレッチを教えてほしいという要望をいただき、公共の施設を借りてエクササイズ教室を開くようになりました。ストレッチでからだがほぐれてくると、お母さん方の表情も柔らかくなり、エアロビクスでシェイプアップもしたいという意見も出て、エアロビクスとマットストレッチを組み合わせて、じっくり2時間ほど週に一回のペースで行うようになりました。■運動継続でメンタル面の健康へエアロビクスでは初級の基本的なステップを行い、まずは心拍数を徐々に上げて持久力をつけます。そして、身近な音楽に合わせて楽しく踊ることで、育児や家事などのストレス解消を心掛けました。マットストレッチでは、子どもを抱っこしたりおんぶしたりの姿勢で偏りがちな筋肉の使い方を見直しました。ただ疲れている部分をほぐすストレッチに留めず、使っていない筋肉に気づいてもらい、弱い部分を強化する筋肉トレーニングを、ボールを使って行っています。たとえ欠席しても「またからだを動かしたい!」「また参加したい!」という気持ちになってもらえるような工夫をすることが、このクラスを指導するうえでの課題です。運動している、続けているという自信が、メンタル面での健康につながると信じています。こんにちは! 私は北海道札幌市内、約10ヵ所のプールでアクアエクササイズを指導しておりますAQEの嶋崎裕美です。今回は、私が現場で行っている「ひと工夫」を皆さんにお伝えしたいと思います。■指導者の“立ち位置”を考えていますか?突然ですが…、アクアエクササイズを指導する際、皆さんはどこに立っていますか? 指導は、参加者から最も良く見える位置で行うことが原則であり、多くの指導者の皆さんはデッキ指導で、プールサイド中央に位置していることが多いのではないでしょうか。しかし、私はプールサイド中央だけには留まっていません。中央にいることが、見やすいことだとは限らないからです。スタジオレッスンでは、参加者の皆さんが好きな位置に立つことができ、それぞれの距離感で参加されることが多いと思います。しかしプールでは、水深と身長の都合や、泳力の問題で、参加場所が制限されていることがあります。「本当は眼が悪いので、先生がよく見える位置に行きたいけれど、深いところでは動きにくいので端にいる」「水が得意ではないので、安心感のある壁際にいたい」といった方々です。また、参加者は常に下から指導者を見上げる状態で参加しており、その上、横幅25mという細長いスペースのため、指導者までの距離が遠く感じる、というプールならではの環境もあります。■たち位置を変えて、心の距離を縮めるそこでおすすめしたいのが「デッキでの立ち位置を積極的に変えてみよう!」ということです。指導者が移動することで、参加者が顔を向ける角度が自然に変わり、参加者の首の疲労を緩和できる、という参加者の身体的メリットのほか、参加者との距離がその都度変わり、多くの参加者と近づけることによる心理的メリットもあります。参加者一人ひとりと近づくことで、より観察、修正、評価が行いやすくなり、コミュニュケーションをしっかりととることができるのです。ちょっと大げさな例ですが、大好きな歌手のコンサートに行き、自分の席のほうへその歌手が走ってきてくれたら…それだけでうれしいですよね! 指導者と参加者の距離を縮めることは、指導循環としてのコミュニュケーションだけでなく、心の距離を縮めることにもつながります。そしてなにより、いろいろな場所でデモンストレーションをすることで、動きが全体に伝わりやすくなります。立ち位置を変えるだけという、この“ちょっとしたこと”が、参加者目線で「ほかのレッスンとは違う何かイイ感じ」となり、ひいては集客数の差にもつながっているのではないかと日々実感しております。対面・背面・しゃがむ、といった指導ポジションに、そもそもの立ち位置を積極的に変えてみるというひと工夫を加えてみませんか?「AQUAクッキンGood!」中野直子「子育てママにエクササイズを続けていただく工夫」永松優子っとヘルスネットワーク版指導ノウハウの提案「アクアエクササイズの指導レシピ〜基本にひと工夫で、より楽しめるクラスに〜」嶋崎裕美HEALTH-NETWORK 1-2月号 月刊ヘルスネットワーク1月1日号 2014年1月1日発行(毎月1回1日発行)第31巻 第1号(通巻352号) 昭和59年6月26日第三種郵便物認可 定価1,260円(税込)発行人/小澤治夫 発行所/公益社団法人 日本フィットネス協会 http://www.jafanet.jp〒113-0033 東京都文京区本郷2-8-3 天野ビル4F フィットネスを広める手段としてグループレッスンほど有効なものはない、JAFA検索kouhou@jafa-net.or.jp 宛てに以下の内容を送信してください3月25日(火)受付終了3月25日(火)まで

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