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ジュニア版HIIT!ダンス混入クロストレーニング OKJのプログラムの大きな特徴の一つが、1レッスンで使う曲が多く、その分、1曲1曲が数秒~数分と短く区切られていること。ジュニアビートフィットネス「トライアングル」のクラスも、60分で、90曲以上の曲をつなぎ合わせて構成されている。 これは、子どもがそれぞれの動きに集中して取り組めることと、曲をタイムキーパー代わりにして、確実にバランス良く動きの要素を提供していくためである。OKJ代表上田泰子さん曰く、「子どもたちのレッスンへの参加が週1回とすれば、すべての必要動作を毎時間必ず体験して欲しい」。様々な要素のトレーニングを短時間でサーキット的に組み合わせていくことで、疲労も蓄積しにくく、子どもたちの動きのパフォーマンスを効率的に高められることにも繋がる。 ぞうきんやうちわ、縄跳び、ソフトジムボールなど、身近なツールを用いた動作に器械体操(マットでは、バク転や宙返り、平均台や跳び箱なども、サーキット形式で混入)やダンスの動きを組み合わせていることも特徴的だ。 ダンスというと、“女子がやるもの”といったイメージを持つ人も少なくないが、OKJジュニアビートフィットネス「トライアングル」は男子が約半数を占める。とにかく、かっこいい動作を身に付けたいと、楽しくチャレンジするうちに様々な野球やサッカーなどのスポーツの競技力向上にも役立っているようだ。 子どもたちが自主的に参加し、自分の課題を見つけて集中して取り組めるノウハウが盛り込まれている。01ジュニアビートフィットネスお話を聞いた方 上田泰子さんOKJエアロビックファミリー代表。指導歴30年。幼児体育から指導をスタートさせ、お客さまからのニーズと社会環境の変化に合わせてプログラムの幅を広げてきた。0歳児の「赤ちゃん親子」、1~2歳の「よちよち親子」、3~6歳の「キッズビート体操」小学生の「ジュニアビートフィットネス」など、フィットネス関係者だけでなく助産婦や教育関係者などからも広く支持されている。★注目の動き★キッズ・ジュニア世代は、動きのつまみ食いをバランス良く生涯にわたって身体を動かす楽しみを見つけ出すためのダンスを 「これまで親子からキッズ、ジュニアのフィットネスプログラムを、自治体や学校の施設などを中心に提供してきていますが、中学校でのダンス必修化による動きは、あまり意識していないというのが正直なところです(中学生たち本人に聞いても、そんな感じ…)。というのも、実際学校の授業では年間の授業のうちの一部で、12~13時間程度。夏にプールの授業があるように、ある数週間の授業がダンスになるだけなので、世間で騒がれているほどの変化はないと捉えています。必修化を機会に、学校の先生が教えるネタを探す一環でワークショップを受けにきてくださるケースが増えていることは嬉しい動きです。また、このダンスと武道の必修化により、体育の授業も男女一緒に学習するきっかけとなっているところも大きな改善と感じています。学校体育の目的の一つに、『生涯にわたって身体を動かす楽しみを見つけ出す』ということがあると思います。その意味でも、子どもが自主的に楽しく取り組めることが重要だと考えています。本来のエアロビクスダンスのレッスン良いところである“笑顔で楽しむ”という特徴を最大限に活用し、また、得手不得手があっても、どんどん動きが展開していく中で、自ら探求し『できた!』という感覚を掴みやすく構成しています。身体を動かすことが楽しいと感じること、自信を持てることが生涯にわたって身体を動かそうという気持ちを持てるうえではとても重要です。雑巾がけや、うちわを仰ぐといった日常生活動作の発展版を音楽に合わせて行うスタイルのクロストレーニングと、ダンス部分は、スポーツエアロビックの基本ステップである、7ベーシックステップをクロストレーニングに加え、技のように習得していくスタイルをとっています。かつてのエアロビクスダンスから進化した定評のある指導スタイルにより、ダンス初心者の先生や男性の先生などにも気軽に採り入れていただけると思います」12August,2013 www.fitnessjob.jp

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