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株式会社nano代表取締役。パーソナルトレーニングスタジオナノ代表。毎月、自身のスタジオで運動指導者向けの『名古屋トレーナー勉強会』を開催。NEXTトレーナー・オブ・ザ・イヤー最優秀賞受賞。高橋順彦Profi le高橋順彦の2009Trainer of the Year!Norihoko Takahashiトレーナーのための読書入門~特別編~『思考力強化マガジンPower of Thinking』著者遠藤一佳さんのインタビューvol.16THESE DAYS「SPORTEC2012」でマイクロジムの起業と運営セミナー講師を担当しましたレッスンプランの作成方法、ティーチング(教え方)などを体系立てて学ぶことが出来る画期的なプログラムとなっています(詳細は本誌の41ページNESTAの広告ページをご覧ください)。 東京だけでなく、大阪、名古屋でも定期的に資格講習を行っていきますので、ご興味のある方は以下、東京事務局までお問い合わせください。TEL:03-5289-7565 mail:tokyo@nesta-gfj.com 次回は、ストレス社会を生き抜いていくために必要な話をしていきたいと思います。お楽しみに!ば良いというわけではありません。自分の体力に見合わないハードなトレーニングをして故障をしたり、トレーニングのやり方を間違ってパフォーマンスにつながらなかったりすることもしばしばあります。このような状況に対して必要となってくるのが、カラダ作りの指導が出来るテニスコーチやトレーナーです。 NESTAでは、テニスプレーヤー(プロ、アマチュア、愛好家含め)の運動指導に関わる人たちのビジネスの成功のために、今年5月に「テニスコンディショニングスペシャリスト」の資格をリリースしました。テニスコーチのように直接テニスのスイングやゲームの戦術・戦略の指導を行うのではなく、人間の身体の構造(解剖学)や機能(キネシオロジー)に基づいて身体機能を段階的に高め、テニスのパフォーマンス向上のためのスイングやフットワークの際の体の動し方を指導します。また、生活習慣や既往歴(過去のケガや病歴)などもふまえてプログラムを組むことで、無理なく安全で効果的なカラダ作りを提案し、テニスプレーヤー(愛好家)が抱えている様々な問題を解決することが出来ます。さらに、現場の指導ですぐに使える 前回は、「ゴルフのマーケットの開拓」についてお話させていただきました。今回は、テニスのマーケットについて展開していきたいと思います。 テニスをはじめる場合、最低限、仲間(対戦相手)やテニスコート、道具などを用意しなくてはならないので、テニス人口はあまり多くないように思いますが、実はフィットネス人口の約2倍の750万人はいると言われています(レジャー白書2010)。1995年の1140万人からは徐々に減っている傾向が見られますが、高齢化により、元気高齢者はテニスに本格的に取り組むよぅになってきました。私のクライアントの高齢者(65歳以上)も年齢別のベテランズテニス選手権を目指す方が増えてきています。 また、少子化により、子どもをテニススクールに入れ、第二の錦織圭を目指してジュニアの大会をまわらせる親達もいるようです。 が、テニスのためのカラダ作りを体系立てて行っているテニスプレヤー・テニス愛好家はまだまだ少なく、全く体作りを行わなかったり、自己流でトレーニングをしている場合が多くみられます。トレーニングはただやみくもに行え第5回 テニスのマーケット齊藤邦秀/有限会社ウェルネススポーツ代表取締役。NESTA JAPAN理事。アスリート・キャリア・サポート副理事。東山暦/NESTA JAPAN代表 アメリカでスポーツマネジメント、MBAを学ぶ。トレーナーの育成、プログラムの開発、フィットネスクラブのコンサルタントを展開。URL:http://www.nesta-gfj.com齊藤邦秀・東山暦Profi le続・パーソナルトレーナーの働き方!次世代 私がフィットネス業界の方から「フィットネス業界で働くビジネスマンとして成長するために、どんなものを読んだ方がいいですか?」と聞かれた時に、漏れなくオススメしているのが、『思考力強化マガジンPower of Thinking』」です。 これは株式会社フィットネスビス(http://www.fi tness-biz.net/)の遠藤一佳さんが毎週月曜日に発行している有料メルマガで、発想力、問題発見力、論理思考力などの『思考力』を高めるためのヒントや事例が盛りだくさんの読み物です。 今回はその著者である遠藤一佳さんにお忙しい中発行し続ける想いをインタビューさせていただきました。 高橋 この有料メルマガはどんな人に読んで欲しいですか?遠藤 フィットネス業界の人と接していると、教わるべきことを教わっていない人が多いと感じます。これは正しいやり方を指導できる上司が少ないからです。そんな成長したい意欲があるものの頑張り方が分からない人の役に立つことができれば嬉しいです。問題意識を持った40歳、50歳の人にも読んで欲しいです。高橋 1回分を書き上げるのにどれ位かかるんですか?遠藤 半日で書き上げます、これはよく早いと驚かれます。まず、全体を四コマ漫画風にイメージして構成し、その後は問題意識を持って過ごしながら、2日前に一気に書き上げます。高橋 読者で多い層は?遠藤 フィットネスクラブに勤める30歳前後の方々が多いです。これは予想通りです。高橋 どのように活用して欲しいですか?遠藤 読むだけでなく、自分の意見をレポート用紙に少しでもいいので書き出して欲しいです。高橋 勉強を継続するコツは?遠藤 必要性を感じることだと思います。成長したいという想いが強ければおのずと継続できると思います。高橋 最後にメッセージをお願いします。遠藤 運動、栄養、休養、笑顔(生きがい)の観点から、人々のQOLに貢献できるのはフィットネスクラブだと思います。そこで働く人はお客様のニーズを的確に把握し、しっかり満たす真のプロフェッショナルを目指して欲しいです。 業界内と業界外のテーマを1週ごとに交互に深く掘り下げて、その捉え方、考え方のヒントを示していただいたり、本質を見抜く思考力を養うことができるこの読み物は『フィットネス業界の財産』と言ってもいいのではないでしょうか。 1,260円/月(4冊)でこれほどの中身の濃い読み物は、非常に貴重です。創刊号のサンプル版を無料で読むことができますので、まず読んでみてください。30January,2013 www.fitnessjob.jp

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