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バレエワークアウトとは、ヨガやピラティス、バレエなどの動きの要素を採り入れ、正しいアライメントをとることに焦点を置いたコアエクササイズ。バレエバーを活用して行うのが特徴。ここ数年の根強いトレンドとなっており、專門スタジオも増えている。バレエワークアウト専門スタジオでは、コンディショニング系エクササイズの他、ブートキャンプのようなレッスンも提供しているところが多い。チェーン展開を始めている專門スタジオブランドとして、「バーメソッド」「ピュアバー」「デイリーメソッド」「フィジーク57」「バー3」「エクセルコアフュージョン」などがある。米国の最新トレンド フィルさんは、米国の最新トレンドとして表の5つを挙げる。米国ではフィットネス参加率が18・1%(IHRSA調べ)に達し、参加者層の広がりとともに、ニーズが多様化し、トレンドを予測することは年々難しさが増している。 「ただ言えることは、米国でも高齢化が進んでいることから、中高齢者マーケットのフィットネストレンドは注目すべきでしょう。また、キッズフィットネスの分野は、注目すべき分野です。テクノロジーの進化が、今後益々フィットネスシーンを変えていくことでしょう」と将来を予測している。 スモールグループトレーニングは、少人数でプロのトレーナーの指導が受けられることから、楽しく、費用対効果の高いプログラムとして人気がある。 パーソナルトレーニングの通常料金が100ドルのところを、グループトレーニングでは20ドル程度で、パーソナルトレーニングに近い、個別の専門的な指導が受けられる。この動きを受けて、2012年米国のトレーナー養成機関であるACEはグループトレーニング指導者のためのワークショップをスタートさせた。グループトレーニングの運営方法やプログラミングなどが学べる教育環境も整ってきている。 現状人気のあるスモールグループトレーニングは、TRXやViPRをはじめ、ファンクショナルギアや自重を使ったサーキット形式のレッスン。米国の最新トレンドと働き方いつの日も、新しいフィットネストレンドの波を創りだす米国のフィットネス業界。2012年の最新トレンドについて業界に詳しいフィル・アーニーさんに訊いた。スモールグループトレーニングバレエスタジオ&ワークアウトお話を聞いた方フィル・アーニーさんPhil Arney FTP創業社長。米国とイギリスでフィットネスインストラクターの教育や、プログラム開発、フィットネス商品やサービスのコンサルティングなど、幅広く活躍。米国のトップインストラクターのチームを組織し、常に新しいアイデアやプログラムを発信してきている。01TREND02TREND米国最新5大トレンド1.スモールグループトレーニング2.バレエスタジオ&ワークアウト3.ファンクショナルフィットネス4.クロスフィットジム5.テクノロジーワークアウト10Decemver,2012 www.fitnessjob.jp

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