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「今までエアロをしたことない人にも興味を持ってもらいたい!」という場合は、「エアロ(エアロビクス)」といった表示の工夫が必要なのです。 読んでいただきたい方に合った言葉を選んで記事を書く事で、発信したい情報やみなさんの想いがより多くの方に伝わりやすくなっていきます。 前回も言いましたが、ブログを活用するには、定期的に投稿する事は避けて通れません。そして、その投稿を読んでいただきたい方の目に留まる言葉選びも必要になります。みなさんの言葉に、発信する情報に、目を向けていただきやすい文章を書く事も意識してみましょう。 前回はブログを誰(どんな方)に向けてどんなタイミングで記事を投稿するかについてお話しましたが、今回は多くの方の目に留まるための工夫についてお話したいと思います。読んでもらってこそのブログ ブログには多くの方に知っていただきたい情報やみなさんの想いが綴られています。 折角の情報や想いを単なる独り言にしないためにも、多くの方に読んでいただく必要があり、そのための工夫をしていきましょう。 何度も言いますが、それには「こまめな更新」が必要不可欠です。ブログは更新を重ねる事で、ブログ自身の持つパワーが強くなり、パワーのあるブログは人の目に触れられやすくなっていきます。「検索キーワード」を意識した言葉選び 多くの方の目に留まるブログにするためには、インターネットの「検索」に引っかかる必要があります。そのために、「検索キーワード」を記事のタイトルや本文に入れましょう。 人は何か知りたい事がある時、インターネットで「検索」をします。その「検索」には「キーワード」と呼ばれる単語を用いる事がほとんどです。例えば、「岐阜でヨガをしたい」と思えば「岐阜」「ヨガ」という単語を使って「検索」をします。この「岐阜」や「ヨガ」が検索キーワードと呼ばれるものになります。 インターネット上では、検索キーワードが含まれた記事(ブログやホームページ等)がピックアップされて表示されます。そこを意識して、検索キーワードになりそうな単語を使った記事を書いていきます。そのためには、「どんな方」が「どんなキーワード」で検索をするかを考えなければなりません。フィットネスファンなら「エアロ」で通じても、全くの初心者には「エアロビクス」でないと伝わりません。つまり、全くの初心者は「エアロビクス」という単語で検索するという事になります。有限会社フィットネスプログラムス メッツ 代表。『フィットネスインストラクターのために』をコンセプトに事業展開中。梅村隆Profi leIT系職業訓練講師を経て、有限会社フィットネスプログラムス メッツ ブログFiTサポート担当。駒礼子Profi le多くの方の目に留まるブログにするために第42回詳細は、ブログをご覧下さい⇒NEXT連動ブログhttp://katuyou.blogfi t.jpバイオメカニクスの見地から多くの学識者が解析した研究データが、一般の人にとっても興味が持てる解説や構成でメディアに多く取り上げられていましたね。併せて、選手の皆さんが子ども時代に「遊び」として出会ったスポーツへの興味深さ、子どもならではの取り組みを取り上げたものも多く目に留まりました。 子ども指導にあたる私には、子ども遊びのリーダーとしての遊びの楽しさ、環境づくりの重要性を再認識できるロンドンオリンピックであったとも感じています。皆さんは、どう感じられていますか? 1年間ご愛読ありがとうございました。来月号からは、新たな企画で連載を担当させていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。「理論は、経験を超えない」子ども・親子と関わるレッスンで良くある“?”を 専門用語のキーワードと私の経験の中で生まれた言葉をベースにエッセイ風にお届け、ちょっと一息、安心コーナー。 このシリーズも最終回。まとめに私の一番の想いを伝えさせていただきます。それは、 「乳幼児期の豊かさとしての“ムダ”を大切にしたいな~」という思いです。 乳幼児の行動は、一見無駄に見えることがいっぱい!ビニール袋をシャカシャカしたり、鍵をなめまわしたり、米びつに手を入れてかき混ぜたり…それも、まだやっているの?というくらい、執拗に! フィットネス指導の現場では、動作の指示とともに、効果を述べることが重要とされます。私も親子のクラスでは、親への効果、子どもへの効果を具体的に伝えることを大切にしています。でも、時には効果を考えずに遊び込む!実は、そんなムダと思える遊び込みこそが、子どもの能力の芽になると確信しています。 大人でも、発見・発明は「ムダ」から生まれる、なんて言いますよね!新たなものを創造し、前に進むためには「ムダを重ねる」時間こそが必要なのかも…。乳幼児期に“ムダ”な時間を保障することは、豊かな育ちのために一番必要な栄養素かなと感じています。それを「遊び」というのでしょう! ロンドンオリンピック!沢山の感動をいただきました。オリンピックに際し、大脳生理学や上田泰子YASUKO UEDAProfi le日本体育大学女子短期大学卒業。1988年ジャパンカップ女子シングル優勝。日本体育大学体操競技部コーチ、日本大学 非常勤講師などを経て、現在OKJエアロビックファミリー代表。AVIAマスターエリートhttp://homepage3.nifty.com/okj/ 第12回 ベビー&キッズコミュニケーションベビー&キッズベビー&キッズベビー&キッズベビー&キッズベビー&キッズベビー&キッズベビー&キッズベビー&キッズベビー&キッズベビー&キッズベビー&キッズベビー&キッズコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーション乳幼児期の豊かさとしての“ムダ”~「遊び」が一番の必要栄養素~38september,2012 www.fitnessjob.jp

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