『月刊NEXT』 No.47
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プロのインストラクターとしての最低限守りたいプロとしてのビジネスマナー。この7つを守るだけで、将来のチャンスがぐんと広がる!7つの習慣01 「いただいたメールの返信は極力すぐに返すようにしています。すぐに返信できない時は、短文でも一度連絡を入れるようにしています」と藤原さん。仕事ごとにメールアドレスを設定し、すべてのメールをケータイで受け取れるようにして、移動中でもすぐに対応している。 スマートフォンとパソコンを使い分けている三木さんも、「確認の内容であればスマートフォンから『了解しました!』とすぐに返信。長文で返信する必要があるメールには、『後で改めてご連絡します』とまずは一報を入れておき、パソコンが使えるタイミングで改めて返信するようにしています」 遅く丁寧に返答するより、早く必要事項を連絡することのほうが大切ということだ。メールの返信はすぐに03 年間8本のイベントを企画~実施する三木さんは、期限を守ることの重要性を身を持って感じていると話す。 「イベントの企画は、6ヶ月前くらいに場所を抑え、プレゼンターを依頼し、レッスンのタイトル決め、POPやTシャツの制作手配、プレゼンターとの打ち合わせ、宿泊手配といった段取りで進んでいきます。この各段階で、手配が遅れると、後工程がすべて後ろにズレ込んでいくことになってしまいます」 多くの人が関わる仕事では、期限を守ることは最重要のビジネスマナーの一つと言える。期限を守る04 「自分が困ったり、お客様に迷惑をかけないためにも、早め早めに行動します。確認事項などは、メールや電話で自分から働きかけてスムースに進むように段どっています」とは中井さん。イベントを企画~実施しているすべての"おっさん"も同様に口を揃える。仕事の依頼を受ける側になれば、催促の連絡が来る前に、応えたいもの。 北海道で活動している樋口さんは「地方で活動していると、情報が遅い面がある。仕事をする中で知り合った、気の合う仲間、志を共有できる仲間を大切にして、自分が活動しているエリア外にも積極的に足を運ぶようにする」と話す。 チャンスは待っていても来ない。自分から行動を起こすことが将来につながる。自分から、早め早めに行動する02 「メールをいただいた方には、必ずメールしておきます。そのほうが後々の仕事に繋がる確率が高まります」とは、島田さん。メールに改めて自分の連絡先やブログのアドレスなどを入れることで、より相手に印象づけることができ、また、連絡先の紛失も防げることになる。名刺をいただいた方にメールをするプロのインストラクターとしての最低限守りたい22February,2011 www.fitnessjob.jp

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