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2016.07.25 月

ジム・クラブにおける”コンディショニング”の価値

トレーニング
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近年、“コンディショニング”という言葉をメディアで耳にする機会も増えてきた。従来はプロ選手やアスリートが試合当日に向けて行うという印象が強かったが、最近では、一般生活者の生活をより豊かなものにするための手法として同プログラムを積極的に導入するスポーツクラブも増えている。

「コンディショニング」とは現在の身体の調子と、目標とする身体の調子のギャップを最小化するプロセスを指し、ケガや病気をしないなど予防的な側面も含んでいる。具体的にはストレッチやマッサージ、筋膜リリースなどで、動きをつくる関節や筋肉を良好な状態に整えることでもあるため、コンディショニング=ケア”と言い換えることも出来る。勿論、筋力トレーニングや栄養、休養(睡眠)もコンディショニングの重要な要素ではあるが、適切な身体の動き、痛みのない身体をつくることにより、身体の調子を維持向上させていくことがコンディショニングの基本といえよう。

【関連記事】 米国発の最先端レーザー治療機、選手のコンディショニングに活用(2015.7.25)

今回は、株式会社ドームにて、DOME ATHLETE HOUSE(以下、DAH)ゼネラルマネジャーとして、数多くのトップアスリートへのトレーニング指導を行う友岡 和彦氏に、アスリートが実践する日々のコンディショニングについてお話をうかがった。

s_IMG_0334DOME ATHLETE HOUSEゼネラルマネジャーとして、多くのトップアスリートへのトレーニング指導を行う友岡氏

効率的にトレーニングを行うためにはコンディショニングが必須

「トレーナーは選手に合わせて最適なトレーニングを指導し、パワーやスピードを向上させることが求められます。さらに、指導する選手やアスリートが競技期間中にケガや痛みを抱えることなく、競技で全力を出せるための良好なコンディション状態を維持することも重要です」と友岡氏は語る。

トレーニング前に、少しでも身体に違和感がある場合には、マッサージや治療によるアライメントを行い、筋バランスが整ったコンディションでトレーニングを行うことが重要だという。

「以前は選手がトレーニング前に筋肉の張りや痛みを感じている場合は、負荷が軽いトレーニングを代行して行っていました。しかし、痛みや違和感を抱えた状態で行うトレーニングは姿勢の崩れや、筋バランスの乱れを引き起こしやすくなるため、本来のトレーニング効果を得ることが出来ないだけでなく、障害の誘発にもつながりやすくなります」

「DAHでは選手が筋肉の張りや、詰まりなどの違和感を感じた場合には、トレーニング前にマッサージや治療によって姿勢や筋バランスの調整などを行うことで、アライメント不備など痛みの要因を取り除いた上でトレーニングを行います。一つひとつのトレーニングの質を高めるためには、事前に身体のコンディショニングを整えることが非常に大事です」(友岡氏)

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