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2015.10.16 金

スイマーのための サスペンショントレーニング

トレーニング

小泉飛鳥さんは身長158㎝と小柄ながら、400m個人メドレーで国体優勝、日本選手権4位という実績を持ち、今もマスターズスイマーとして活躍中である。
30代になっても記録を更新し続ける小泉さんの強さを支えるのが筋トレとサスペンショントレーニングだ。

スイマーにこそ必要な陸上での筋力トレーニング

小泉さんは3歳から水泳を始め、東京スイミングセンターで競技力を高めた。小学生の頃から陸上トレーニングに親しみ、筋トレを始めたのは中学生の頃。その体験が今に活きていると話す。
「ジュニア時代は平井伯昌コーチのもとで練習を積みましたが、平井コーチは当時から積極的にドライランド(陸上トレーニング)も採り入れていて、毎日泳ぐ前に1時間トレーニングの時間がありました。筋トレの他にも、マット運動やチューブトレーニングもやっていました。ジュニア時代から筋肉を鍛えることや、スイマーが筋肉をつけることに否定的な人も多いですが、私自身は、筋トレをしていたからこそトップレベルで競い続けることができていると感じています。社会人となった今、さらに筋トレの有用性を感じています。

一般的に体力や筋力のピークは20代と言われていますから、スイミングも同じ練習をしていたら記録は伸びません。でも筋力は適切にトレーニングすれば、何歳になっても向上できます。マスターズ大会に出場されている方々には特におススメしたいです」

スイマー②

社会人になりメガロスに就職。スイミング指導職を経て独立。公共施設などのプールを借りて水泳教室を運営する傍ら、トレーナーの専門学校に進み、3年前にスイマー専門のパーソナルトレーニングジム「パーソナルジムエーティー」を開業した。スイマーとしての体験と、トレーナーとしての知識を統合して、現在ジムで中心に提供しているのは“サスペンショントレーニング”だ。その魅力について、小泉さんはこう話す。

スイマー①

サスペンショントレーニングの有効性

「水泳では手を拳上し、身体が引き伸ばされた状態で力を発揮する場面が多いのですが、サスペンショントレーニングは、水泳と同じ姿勢を取り、水中でパワーを発揮したい方向に負荷がかけられることがまず魅力です。また、片手ずつ独立させて動かせるので、動きの中で自分で左右のバランス感覚を確かめ調整していくことができます。クロールの場合、1ストロークでキックを6回打つことになり、ストリームラインや動きの軸となるスタビリティに必要な体幹を維持しながら、上半身と下半身を違うリズムで動かすことになります。その感覚もサスペンショントレーニングで脳と身体に確かめながら覚えさせることができます。身体を安定させる筋肉と動かす筋肉を分けながらも同時に効果的にトレーニングできるのです」

さらに、水泳選手としての知見を活かして、水をより効率的に捉える手首の角度や足首の角度なども考慮しながら、より実践に役立つパワーやモビリティをつくるトレーニングを開発中だ。

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