FITNESS ONLINE

facebook twitter googleplus
一覧へもどる
2016.02.01 月

アスリートの栄養学 – 意外と知らないミネラルの事実

栄養・食事
splashing-165192_1280

アスリートパフォーマンス情報サイト『CNC mag』の中からスポーツパフォーマンス向上に役立つ記事をご紹介します。

CNCmag

アスリートに重要なミネラルの基礎知識をご紹介します。ミネラルの働きと過不足による影響をしる事で、よりミネラルの重要性を理解していただけると思います。

 アスリートに不足しがちなミネラルですが、何故アスリートはミネラルが不足してしまうのか?どうしてミネラルが必要とされるのか?ミネラルの基礎知識と共に見て行きましょう。
ミネラルとは何か?

ミネラルとは、一般的な有機物に含まれる炭素・水素・窒素・酸素以外の必須元素(生命の維持に必要な12種類の主要元素と15種類の微量元素)で、無機質若しくは灰分とも呼ばれています。人間に必要なミネラルは16種類ありますが、その中でも日本では厚生労働省の定める食事摂取基準にて13種類の元素の摂取が促されています。(13の元素は以下の通りです)

  • 亜鉛
  • カリウム
  • ナトリウム
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • マンガン
  • クロム
  • セレン
  • モリブデン
  • ヨウ素
  • リン

b27deb337c78467982769a23ad6825ba

絶対に知っていて欲しいミネラル摂取で最も重要な事

ミネラルの特徴の中で知っておかなければならないポイントがあります。それが協力作用と拮抗作用です。

協力作用とは文字通りミネラル同士でお互いの働きを高める作用です。反対に拮抗作用とは1種のミネラルの摂取量が過剰に高まると他のミネラルの働きを阻害し、吸収効率を低下させてしまう作用の事です。

協力作用

  • 銅によって鉄のヘモグロビンへの合成が促進される

拮抗作用

  • リンの過剰摂取により、カルシウムの排出が促され不足を招く
  • カルシウムのみの過剰摂取で、マグネシウムのバランスが崩れ不足を招く

このようにミネラルは繊細なバランスの上で機能している事がわかります。何かが足りないからそれをサプリメントから摂ろう、というのは悪手なのです。

ミネラルの不足や過剰摂取による弊害

ミネラルが不足する事で様々な弊害が懸念されます。しかし、ミネラルを過剰に摂取した場合の過剰症もあるという事を忘れてはいけません。ミネラルの過不足による影響を見てみましょう。

c08bab202af040a9dac1318b72a4fcde

上記の様にミネラルの過不足には色々な影響があります。特にサプリメントでの摂取は高いリスクを伴う事を覚えておいて下さい。専門家の下での摂取が推奨されます。

バランスの良いミネラルの摂取方法は?

ミネラルの摂取はバランスが難しいと紹介しました。では、どのようにしたらバランス良く摂取する事ができるのでしょうか?

答えは単純で月並みですが、偏った食べ方をしないという事に尽きます。残念ながら絶妙なバランスの上に成り立っているミネラルの働きを劇的に改善する事はとても困難です。毎日コツコツ色々な食品を食べる事が一番の近道なのです。

>>Write By 鵜沼 拓也

66502_412585938790127_1157962997_n-150x150ミシュランの星を獲得するレストラン2店舗を含め多くのレストランを経営する株式会社AFJに就職。しかし、腰椎分離症により現場を離れる。 食とフィジカルの重要さを再認識し、現在は株式会社CORE N’ CODEにて調理師、ジュニア野菜ソムリエ、ジュニアアスリートフードマイスターの資格で得た知識を活かしながら、様々な農家の方々や福祉農園とも交流持ち、食に対してトータル的にアプローチを行う。食の優先順位を変えるべく、食の持つ可能性を引き出し、価値観を変えて行く事を理念としている。

facebook twitter google plus hatena bookmark line pocket