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2017.05.04 木

【NEXT 5月特集】ブティックスタジオ大特集@TOKYO

トレンド

TOKYO #01 暗闇ボクシングで非日常にトリップ「b-monster」

本物志向のシリアスフィットネスを続けることがステイタスに

都心にあるオシャレなビル。エレベーターの扉が開き、b-monsterのフロアに足を踏み入れると、一気に異空間に引き込まれる。スタジオは暗闇にブラックライト。まるでクラブのような雰囲気の中で、一心にサンドバックを叩くうちに何とも言えない高揚感に浸れる。汗と一緒に身体も心も浄化され、クールに日常へと戻る。

b-monsterは、そんなクールなライフスタイルをステイタスにすることを目指している。

b-mon①

それを実現すべく、徹底した本物志向で、開発と運営を行ってきている。スタジオは店舗ごとにテーマ性を持たせ、銀座店は「ニューヨークの裏路地にあるガレッジ」、青山店は「森」、恵比寿店は「バチカン」、新宿店は「サーカス」。銀座店では本物のボクシングマットやサンドバッグを揃え、恵比寿店では本物の石で内装を仕上げる徹底ぶり。

開発にあたるb-monster株式会社取締役副社長の塚田眞琴さんは「少しでも手を抜いたところから、すぐにユーザーが日常に引き戻されてしまう」と細部にもこだわる。

プログラムは曲も内容も、ガイドラインはあるものの、インストラクター自身がハイテンションになれることも大切にしている。1号店オープン前には、全スタッフでニューヨークに研修に行き、フロントスタッフもインストラクターも、徹底した非日常体験をサポートする。

b-mon④

運動効果にもこだわり、サンドバッグとともにタブレットが天井からつりさげられており、ウェアラブルで強度を確認しながら、安全にシリアスフィットネスに打ち込める環境を用意している。4月オープンの新宿店と恵比寿店は、約200坪にスケールアップし、新宿店は99本、恵比寿店も96本のサンドバッグが並ぶ。ここでしか感じられない空気感、クールなライフスタイルに魅了される女性が増えていく。

現在、東京に4店舗を展開。レッスン価格は1回券5,000円または回数券。月会費は15,000円。

b-mon③非日常空間へのこだわり


ニューヨークの裏路地をテーマにした銀座店では、エレベーターの階段ボタンまで錆付かせている。細部までこだわることで、どっぷり非日常に浸れる。

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