妊活の基本 食生活改善初級③ 土地と季節に合ったものを食べよう
2017年7月20日
こんにちは。美活・妊活専門スタジオ アクティブ☆チワワ 代表の露木由美です。
フィットネストレーナーとして、そして4人の子育てを通して約5000人の方々の健康のお手伝いをしてきました。
妊活の基本は「食生活」「適度な運動」「デトックス」「皮膚に使うものの改善」「快適な心」です。
今回は食生活改善初級編③です。
本来の力が出せる食生活の流れは
まず、悪いものを取り入れない+悪いものを身体から出す(デトックス)
そして、本来のチカラが出せる食生活(身体を整える)
地産地消で身体を整える
地産地消とは、その土地で生産された野菜や取れた魚などをその土地で消費するということです。
その土地でその時に取れた野菜は
・その土地に住んでいるその季節のその土地に住んでいる人に合っている(必要としている栄養がある)
・生産した場所から食卓に届くまでの移動距離が少ない(フードマイレージが少ない)
つまり「傷まないように防腐剤を使用する」というリスクが少ない
といった利点があります。
世界中で「良い食材」とされているものはたくさんありますが、その食材が日本の私たちのところに届くまでにたくさんの距離を移動してきます。
その距離が長ければ長いほどフードマイレージは大きくなります。
例1.バナナ
例えば、乳児や幼児に「栄養価が高い」からとバナナを常食させるところを見かけますが、バナナは沖縄以外の本土ではほとんど取れません。
暑い国の食べ物=「身体を冷やす」。つまり、日本に住んでいる人に合っていないのです。
嗜好品としてために食べるのは良いですが、常用するものではありません。
また、暑い国から移動してきた=フードマイレージが大きく、防腐剤、添加物などのリスクが大きいということになります。
ですから、果物を食べるならなるべく季節に合った日本の果物にしましょう。
例2.夏野菜
また、日本で採れた野菜でも、トマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜が1年中スーパーに出回っています。
夏野菜=「身体を冷やす」。つまり、夏以外の季節に食べる必要はありません。
とはいえ、絶対に食べないと決めると気持ちが窮屈になりますね。
冷やすもの食べたな、と意識をしていれば他のことで冷えを解消しようと気持ちが働きます。
このように土地、季節などによって「今」食べる物はどんなものかという事を考えれば良いのです。
You are what you eat.(身体は食べた物からできている)
当たり前のことですが、「身体は食べた物からだけ」でできています。身体は食べた物を良く現していますから「食べる物を整える」と「身体が整う」という事になります。
本来の力が出せる食生活にして、元気な身体を作っていきましょう。
☆露木 由美