生産性や働き方の改革の1つとして、今、多くの企業で「健康経営」の導入が進められてきています。我々フィットネス業界のプレイヤーとしても、この法人需要には対応していきたいところです。しかし、従業員の方々にフィットネスクラブまで来ていただいて、そこで施設利用をしてもらうという従来型の「法人会員」のシステムでは、それほど参加者は増えず、また継続性にも乏しいことがわかってきています。

では、次代に対応する新しい「福利厚生サービス」「企業フィットネス」の実現方法は? フィットネスクラブとしての理想的な「健康経営」サービス提供モデルのあり方について、先進的かつ本質的な取り組みを行っているプレイヤーから学びます。過去のやり方に囚われていては、成長できません。

ぜひこの機会に、「法人」を新しい市場・顧客としてとらえ直し、その需要を顕在化するキーポイントを掴んでいただきたいと思います。