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ユニロールでマシンエリアを「ジムスタジオ」化 マルチなプログラムに対応

2016.11.28 月 トレンドサービス

「ご提供するプログラムについても、会員の来館時間帯に合わせて変更しています。例えば、シニア層の会員さまが多い、日中の時間帯には『太極拳』『ストレッチ』のプログラムを、若年層や男性が多い夜の時間帯には『バイク系プログラム』を提供しています。

日中の時間帯には、前述したプログラム以外にも『けん玉サークル』や、期間限定で『豆つかみ大会』など、運動系プログラム以外にも、会員さまが関心を持って参加してくれそうなコンテンツの提供に力を入れています」(小笠原氏)

s_img_1162プログラム担当者は、けん玉歴13年のスタッフが担当する

将来的には、卓球などのスポーツ寄りのプログラムのほか、姿勢改善や健康相談セミナーなどの運動メニュー以外のプログラムも積極的に展開していく予定だ。そこには「フィットネスクラブ=運動する場所」から、運動からライスタイルまで気軽に相談することが出来る場所へとシフトしていく同クラブの戦略を垣間見ることができる。

今回お話しをうかがったアトリオドゥーエ 青葉台 小笠原支配人

今後、より一層ライフスタイルの中にフィットネスが浸透していく時代がやってくる中で、既存の施設スペースを有効に活用し、いかに「運動+α」の魅力をサービスデザインできるかが、クラブの価値創造のカギとなるのだろう。

【企画・構成】
株式会社クラブビジネスジャパン
オンライン事業部フィットネスビジネス編集部:庄子  悟

【インタビュー・協力】
東急スポーツシステム株式会社
アトリオドゥーエ 青葉台支配人
小笠原 幸彦氏

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