FITNESS BUSINESS

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リニューアル事例Ⅰ 朝日スポーツクラブ BIG-S 竹の塚

2016.07.20 水 トレンドサービス
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オープンから10年、20年経つフィットネスクラブが増え、老朽化すると同時にお客さまのニーズやトレンドも移り変わっている。お客さまの満足度向上、退会抑制、入会獲得のために、フィットネスクラブ各社はその変化に対応してリニューアルを行うことが必要になる。ホットスタジオやファンクショナルトレーニングエリア、バイクスタジオの増設、サーキットマシンやストレッチマシンの導入、内装の変化などのリニューアルによって、好集客の実現につながった フィットネスクラブの事例を紹介する。

「2面性」をコンセプトに、老若両世代に適したリニューアル

朝日スポーツクラブBIG-S 竹の塚はオープンから約20年が経ち、施設の老朽化やお客さまのニーズとの相違がみられるアイテムが出ていた。2016 年5〜6月にかけてリニューアルを行い、退会防止と新規入会者獲得を目指す。リニューアルコンセプトについて同社、株式会社ザ・ビッグスポーツ営業本部 営業企画部次長 箕輪龍一氏、朝日スポーツクラブ BIG-S 竹の塚 支配人 川島賢治氏にお話しをうかがった。

契約更新時に大型リニューアルコンセプトは「2面性」

同施設はオーナーと20年の契約をしており、契約更新にともなって、エキサイトライドスタジオの内装変更、ホットヨガスタジオの増設などを行った。リニューアルのコンセプトは「2面性」。昼と夜、ターゲットをひとつに絞るのではなく若年層と高齢者とし、時間によってターゲットを分けることにした。BIG-Sのなかでも朝日新聞社がオーナーとなっている朝日スポーツクラブ10店はすべて20年で契約しており、竹の塚店はその1号店である。今後は2、3年おきに契約満了を迎え、更新する店舗に関しては同時にリニューアルしていく。また、満了後5年ごとに契約を更新していくため、リニューアルにかける投資は3年以内で回収したい考えをもつ。

目標会員数は、3,000名(うち子ども1,100名)としている。同店はリニューアルに際し10日間休業したが、返金はせず近隣店舗を利用してもらっていた。「長く通っている方が多いので、新しくなることを楽しみにしてくださっていました」(川島氏)と、懸念していたネガティブなご意見はなく、リニューアルを告知してからの3〜5月の3ヶ月間は退会者数も前年比5割程度となっており、退会抑制につながっていることがわかる。

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