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【グループエクササイズ】若年層の会員獲得に向け、効果が実感できるプログラムを展開 TRX サスペンショントレーニング

2017.05.20 土 トレンドサービス

若年層の会員獲得に向け、効果が実感できるプログラムを展開

ジェクサー・フィットネスクラブ赤羽では2016年4月末のリニューアルオープンと同時にスタジオ内でTRXサスペンショントレーニング(以下、TRX)を利用したグループプログラムを導入した。プログラム内容はTRXTraining Japan( 以下、TRX Japan)が提供し、店舗展開を実施する初めてのケースでとなる。

【今回お話しを伺った方】
株式会社ジェイアール東日本スポーツ ジェクサー・フィットネスクラブ 赤羽 マネジャー 鈴木智英氏

若年層向けの目玉プログラムとして導入を決める


TRXは、近年流行しているファンクショナルトレーニングツールの代名詞として総合スポーツクラブや小規模のマイクロジムへの導入が進んでいる。

同クラブは地域に根差した総合型スポーツクラブとして運営しており、会員数も着実に伸びているものの、近年では若年層の会員数が減少傾向となっていた。そこで、リニューアルのタイミングで若年層を惹き付けることができる目玉プログラムとしてTRXの導入を決めた。

s_B16244プログラム実施時のみTRXを取り付けることで、スペースを有効に活用

「今回の導入にあたっては、フリースペースへの導入ではなく、プログラム展開を目的とした導入にこだわりました。TRXは自重を使い手軽にトレーニングが可能な反面、フリースペースに配置するだけでは、なかなか手にとってもらいにくいツールであると考えており、グループレッスンやパーソナルトレーニングでの利用をメインに展開しています」(鈴木氏)

筋力系と有酸素系の2種類のプログラムを提供


同クラブで展開しているプログラムは「ストロング」「フィット」の2種目。ストロングは筋力トレーニングがメインのプログラム、フィットは心肺機能向上に向けて、有酸素運動が盛り込まれたプログラムとなっている。いずれも30分間のクラスで、はじめの5分間は「テクニック」と呼ばれるサスペンションの調整操作を覚えるための時間が含まれる。内容についてはTRXJapanが監修しており、更新のたびにブラッシュアップセミナーも行っている。

s_B16406グループトレーニングの定員は15名。1日2本のプログラムを提供

プログラムは1日2本(10本/週)を提供しており、いずれのクラスも定員15名だ。プログラムの提供から1年が経過しているが、充足率は7〜8割をキープしており夜の時間帯には参加待ちとなることも多い。参加者の男女比は5:5程度であり、体幹やコアトレーニングに関心の高い女性層の参加者も多いのが特徴だ。全体として若年層の参加が多いが、昼の時間帯には高齢者の方も多く参加している。

参加者からは「身体が引き締まった気がする」「腹筋が固くなってきた」「階段の昇降がラクになった」「以前と比べて身体が軽くなった」などの意見がある。

「プログラム内容も3ヶ月ごとにアップデートされるため、初めて参加される方だけでなく、継続的に参加していただいている会員さまにも大変満足いただいております。自社内だけでは定期的なプログラム開発やアップデートを行うことは厳しいため、今回TRXJapanがプログラムを提供してくれたことで、お客さまにとって付加価値の高いプログラムを提供できています」(鈴木氏)

【TRXサスペンショントレーニングに関するお問い合わせ】

■問い合わせ専用フォーム
http://trxtraining.jp/support/?FB

■問い合わせ電話番号
TEL:03-6805-0320
担当:今西(いまにし)
(営業時間 10:00 – 18:00 土日祝日を除く)

■TRX公式サイト
http://trxtraining.jp/?FB

養成コースによる充実した研修環境


現在、同クラブでTRXを指導できるスタッフは5人おり、導入時には全員がTRXコースインストラクターによる研修を受け、TRXの基本と指導方法を学ぶ「TRX-STC(サスペンショントレーニングコース)」と、複数人数を対象に指導する際に必要なキューイングや指導方法を学ぶ「TRX-GTC(グループトレーニングコース)」を受講している。

研修後も3ヶ月に1度、プログラムのアップデートを行う際には指導方法や動作の重要なポイントなどについてTRX Japanによるフォローアップがある。

s_15423631_10154731462763604_262679311_n-e1481597648103TRXでは定期的に養成コースの研修を開催

顧客の意見を反映したプログラムメニューにも柔軟に対応可能


本格的なグループプログラムの展開から1年が経過し、時期によって求められるトレーニング内容についても徐々にナレッジが蓄積されている。

「夏に近づくにつれて、体幹や二の腕を引き締めるためのトレーニングが求められてくるようになり、反対に冬場には足腰を鍛えるためのトレーニングを入れてほしいと要望をいただいています。今月からは筋力トレーニング、有酸素運動に加えて、柔軟性の向上を目的としたストレッチ特化型のプログラムを開始しました。

同プログラムについてはお客さまからの要望をもとに当社スタッフがTRXの動作バリュエーションの中で最も効果的なものを選定し、TRX Japanに確認してもらい提供をはじめました。今後もこうしたお客さまからの声を反映したプログラム内容の提案については積極的に行っていきたいと思います」(鈴木氏)

世界的なファンクショナルトレーニングのトレンドをけん引するTRX。グループプログラムの提供を通じ多くの人に“より良く動くこと”を理解してもらうための、今後の取り組みにも期待が高まる。

【TRXサスペンショントレーニングに関するお問い合わせ】

■問い合わせ専用フォーム
http://trxtraining.jp/support/?FB

■問い合わせ電話番号
TEL:03-6805-0320
担当:今西(いまにし)
(営業時間 10:00 – 18:00 土日祝日を除く)

■TRX公式サイト
http://trxtraining.jp/?FB

【企画・構成】
株式会社クラブビジネスジャパン
オンライン事業部フィットネスビジネス編集部:庄子 悟