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健康管理システム「からだステーション」 5つの機能をリニューアル

2016.12.06 火 テクノロジー
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豊田通商株式会社(以下、豊田通商)が提供するフィットネスジム向け健康管理システム「からだステーション」が、新たに5つの機能のリニューアルを行う。1月上旬以降、導入店舗毎に順次展開を予定している。

同サービスはウェアラブル端末を身に着けることで、施設内・外の運動データが記録できる健康管理サービスとして、本年のSPORTEC2016でも業界関係者から大きな注目を集めていた。

カスタマイズ性の高さを魅力に導入店舗を拡大

「からだステーション」はフィットネスクラブ向けに開発された健康管理システムで、施設内・外の運動データや各測定機器と連動した身体データをクラウドで一元管理し、PC・スマートフォン・タブレットなどで閲覧することが出来る。

施設外での歩数や消費カロリーなどの運動データを見える化することで、これまでできなかった会員の生活習慣にまでアドバイスの幅を広げることが可能となる。タブレット端末6台、体組成計、体重計、血圧計の設置とシステム導入までをワンパッケージにして初期費用は1店舗あたり50万円、利用料は月額5万円で利用することができる。

からだステーションは、他サービスと比べて、導入後のカスタマイズ性が高い点も魅力の一つである。導入後には各クラブからのフィードバックをもとに、機能の追加・修正を迅速に行う体制が導入クラブからも高く評価されている。

今年4月、運営する全店舗で「からだステーション」を導入した東急スポーツシステムでは、サービスを利用する会員が順調に伸びている。

【関連記事】データを活用しライフスタイルサポート型クラブへ アトリオドゥーエ たまプラーザ(2016.10.12)


当初、クラブ内でしか設定できなかった目標設定を、クラブ外でも設定できるように変更したほか、屋外でのイベント用に機能を追加するなど、店舗側のニーズに合わせてカスタマイズを実施した。同社ではクラブ外での運動データの取得が可能となったことで、屋外でのサークル活動やヘルスツーリズムなど、クラブ外での運動を積極的にフォローしていく計画である。

利用者目線で機能をリニューアル

今回のリニューアルでは、実際に利用する会員目線に立った変更を実施する予定だ。5つのリニューアル機能を下記にて紹介する。

1.目標設定

ジム通い、運動の目的を選択することで目標設定ができる。従来の体重や体脂肪などの数字のみの目標設定から「健康増進、ダイエット、筋肉増強」の3つから選択できるようにすることで、利用者は自身の目的に合った目標を立てることができる。目標設定に対する進捗データも、各週で評価が掲載される。

2. おすすめトレーニングメニュー

「健康増進、ダイエット、筋肉増強」 の中から選択した項目に対し、トレーニングを選択できる。筋力マシン、有酸素マシン、スタジオ、プールなどのメニューから個人の目的に応じて自動提案も可能。店舗、利用者ごとのカスタイマイズもできる。

%e5%9b%b3%e2%91%a1図1:おすすめトレーニングメニュー画面


3.トレーニング記録

クラブ内で行ったトレーニングメニューを記録することができる。トレーニングの内容や回数の記録管理に加えて、トレーニング時に利用した重量から推定した、最大筋力や消費カロリーを自動で算出、グラフ化する。消費カロリーや筋肉量は画面上で全国平均値とも比較することができる。

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図2:トレーニング記録画面


4.ポイントサービスの魅力UP

従来の来館、歩数、消費カロリーに加え、利用継続期間に応じて、ポイントの付与ができる。入会から半年以内など、退会が多い時期に合わせてポイントを付与。長期利用者には継続年月に応じてポイント付与ができる。

5.コンシェルジュ機能

会員の目標状況に合わせてアドバイスや応援メッセージなどを自動表示。今回のリニューアルでは目的別の目標設定やトレーニングメニューの提示に加え、クラブ側が会員に対してトレーニングやプログラムへの参加を促す機能として「ミッション」を与えることができるなど、ゲーミフィケーション要素も随所に盛り込まれる予定だ。

時代の流れに合わせ、進化を続ける ICTシステム。今後の「からだステーション」の進化に注目したい。