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ティップネス、AIを活用し、約1,000種類から個人に合った食事メニューの提供をスタート

2017.12.04 月 スポーツクラブ情報 テクノロジー プログラム 新商品・サービス

株式会社ティップネスは、データ分析を強みとしたヘルスケアカンパニーの株式会社ハカルスと提携し、12月1日(金)より会員専用アプリ「TIP-TAP」(※1)の食事コンテンツの幅を広げ、約1,000種類の食事メニューの提供を開始した。

ティップネスは、「運動・食事・回復」をトータルでサポートするオリジナルメソッド「1WEEKコンディショニング」(※1)のサービス提供を、本年4月よりスタートしている。あわせて、日常生活サポートアプリとして「TIP-TAP」の提供を開始。目的や調子に合わせて1週間単位で表示される「運動・食事・回復」のタスクをこなすことで、1WEEKコンディショニングが実践できる。今回、このアプリ内の「食事」に関するコンテンツを、より具体的で利便性に優れた内容にするため、ハカルス社と提携してメニューの提供をスタートした。

回復の促進、運動効果の最大化などの目的ごとに提供される食事メニューは、その人の生活スタイルに合わせ、自炊用と外食・中食用の選択ができる。全体では約1,000種類という豊富なメニューが用意されており、多忙なビジネスパーソンから主婦、学生に至るまで、生活習慣や嗜好の異なる幅広い人々の食生活をサポートする。また来春を目処に、ここで蓄積した情報をもとにした独自のモデリング手法(※2)を用いて、AIによってよりパーソナライズ(嗜好・生活習慣などが加味)された食事メニューの提案が可能となる予定だ。

※1.「1WEEKコンディショニング」「TIP-TAP」について
http://www.tipness.co.jp/1weekconditioning/

※2.ハカルス独自のモデリング手法について
ハカルス独自のデータ解析技術には、スパースモデリング法を採用している。少量の入力情報から有意な分析結果を導くことを可能にし、大量のデータが入手できない環境での分析や識別作業の自動化に応用する。例えばある人が一部しか入力できなかった食事の履歴から、その人の普段の食事傾向を類推し、その人に合ったレシピを提案することが可能になる。