株式会社ルネサンスは、スポーツクラブ事業の新規出店やM&A・資本業務提携に対して備えるため、野村證券を割当先とする第三者割当で行使価額修正条項付新株予約権の発行を決議した。野村證券に新株予約権を2万個（潜在株式数200万株、当初行使価額2030円）を割り当て、手取概算で40億7122万円を調達する。

 

背景

 
ルネサンスは、平成27 年度に中期経営計画（3ヶ年計画：平成27年度～平成29年度）を策定し、「スポーツクラブ単一事業から健康をキーワードとした複合事業への転換を図る」ことを中期経営方針として掲げ、以下3つを重点的に取り組んできた。

①スポーツクラブ事業の収益性の強化

②新しい成長の柱を増やす

③持続的成長を可能とするヒトと組織づくり

これらの取り組みは、着実に成果を出しつつあり、国内直営施設の会員数は平成29年3月末時点で約39万9千名と順調に拡大している。スポーツクラブ事業の中でも特にスクール部門においては同社所属選手の活躍も寄与し、在籍会員数は前年同期比4.2％増と堅調な推移を続けており、平成29年度の業績予想は4期連続で最高益を更新する見通し。中期経営計画最終年度である平成29年度以降も、上記取り組みを積極的に推進するとともに、一層の収益基盤拡大と持続的な成長を成し遂げていく。

 

詳細はこちら↓
https://www.s-renaissance.co.jp/file.jsp?id=4328&y=&p=1&l=i

 

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