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【NEXT 5月特集】男のピラティス・ヨガ "ピークピラティス"篇

2016.04.27 水 スキルアップ

セレブのエクササイズとして米国でブームとなり、日本にも広く浸透したピラティスとヨガ。

ピラティスは、ジョセフ・ピラティス氏がドイツ軍人のリハビリとして開発したエクササイズをベースに、各関節の可動域を確保するとともに、姿勢を安定させるインナーマッスルを活性化することで、安全に効率的に動ける身体をつくることができる。ヨガは、ゆっくりとしたポーズをくり返すことで、自分の身体や意識のくせに気づき、より冷静に効果的に状況に対処できる身体と心が培える。

こうした本質的なエクササイズ効果が認識されるようになり、今、男性の間でもピラティスとヨガが広がってきている。今回は、男性の視点から見るピラティスとヨガの魅力から、あらためてそのエクササイズとしての本質的な価値に迫る。

ピークピラティス@ピラティスアライアンス

クラシカルピラティスを踏襲して確かなエクササイズと効果を提供

「ピークピラティス」は、世界に数あるピラティス流派の中でも、指導認定者数が多く、フィットネスクラブやピラティススタジオなどに運営ノウハウなどの提供実績も多いメジャーなピラティス流派の一つ。ピラティス創始者のジョセフ・ピラティス氏が提供していたエクササイズのスタイルを忠実に踏襲し、レッスンは、一連のエクササイズの順番が決められていることが特徴。

指導法を習得しやすく、ピラティスを通じて「何を教えるか」に加えて「いかに教えるか」が習得できることから、フィットネス指導者や医療従事者などに広く支持されている。

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私にとってのピラティス

ピラティスとの出会いは、フリーのエアロビクスインストラクターとしてフィットネスクラブでレッスンを担当しているときに、そのクラブにグループピラティスが導入され、研修を受けたことがきっかけです。

最初は「おもしろい!」と感じて、研修で教わったことに沿ってグループレッスンを担当していましたが、やればやるほど、身体に対する興味がわいて分からないことが増えてきました。そこで、そのクラブに導入されたピークピラティスの養成コースで深く学ぶことにしました。

2006年頃から3年間をかけて、フル認定まで習得しましたが、さらに身体の興味が膨らみ、柔道整復師の専門学校にも通いました。身体のことを知ればしるほど、ピラティスが実に理論的であることが確認できます。

ピークピラティスの良さは、レッスンでのエクササイズの流れが決っているからこそ、一人ひとりの身体の違いに合わせてアレンジしながら全身が調整できるところです。グループ指導にも対応しやすく、ピラティスの効果を広く提供することが可能です。

今後も、ピラティスの源流を大切にしつつ、その魅力と効果を多くの方に届けたいと思います。

お話しを訊いた方:真砂史郎さん
Peak Pilates認定コンプリヘンシブインストラクター、柔道整復師

【男のピラティス】

CASE #1 -ポールスターピラティス@ボディワークスタジオ元気工房

CASE #2 -Silk Suspension™@Studio Body Design

CASE #3 -ピークピラティス@ピラティスアライアンス

CASE #4 -ピラフェクト@TAIKANZ

CASE #5 -アスリートピラティス

CASE #6 -DPS@スタジオビーキューブ®

CASE #7 -PHIピラティス@ピラティス&コアアラインスタジオB&B

CASE #8 -コアコンディショニング@PLAY

CASE #9 -SUPピラティス@Rainbow House 奥多摩

CASE #10 -ピフィラテス@ピラティスラボ代官山

【男のヨガ】

CASE #1 -ヨガシナジー@アンダーザライトヨガスクール

CASE #2 -メディカルヨガ@PT conditioning room

CASE #3 -メンズヨガ@スタジオ・ヨギー

CASE #4 -Core Power Yoga CPY©

 ※特集内容はインストラクター・トレーナーのキャリアマガジン誌「月刊NEXT2016年5月号」でもご覧いただけます。

【記事出典】
月刊NEXT 2016/December No.110 

【企画・構成】
株式会社クラブビジネスジャパン
オンライン事業部フィットネスビジネス編集部:庄子  悟