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苦手な逆上がりを「できた!」に、セノー、逆上がり練習器を開発

2016.06.13 月 新商品・サービス

ミズノグループのセノー株式会社は、逆上がりが苦手な子どもに「できた!」を体験してもらえるよう、富山大学 人間発達科学部 佐伯聡史准教授監修のもと「逆上がり練習器」を開発した。

今回発売する「逆上がり練習器」は、鉄棒のバーに装着した器具に片方の足を掛け、反対の足を蹴りだすと同時に頭(上半身)を安定した状態で後方に回転させる。

腰が支えられているため、頭を後方に投げ出すことへの恐怖感が軽減され、上半身と下半身の連動した回転を可能にし、逆上がりの感覚を身に付けることができる。

【製品概要】
■既存の鉄棒に装着可能
ワンタッチで既存の鉄棒に簡単に装着でき、難しい調節も不要。

■苦手意識を植え付けかねない「逆上がり」
サッカーや野球は日本でいちばんメジャーなスポーツだが、すべての人が必ずサッカーや野球を経験しているわけではない。しかし「逆上がり」は義務教育の課程のひとつで経験することもあり、小学校、早ければ幼稚園や保育園でだれもが経験する鉄棒運動。さらに「逆上がり」は、そんな幼少期に早くも「できる・できない」を体験してしまう運動でもある。つまり、ここでできない経験をした子はその時点で、運動に対してネガティブな感情を抱いてしまう可能性がある。

■全身補助でラクラク達成! セノーの新『逆上がり練習器』
・上半身の後方の回転と下半身の蹴り出しを同時にサポート
逆上がりができない原因の1つに「後方回転感覚(頭を後ろに投げ出す動作感覚)の欠如」が挙げられる。後方回転の感覚は実際に体験しなければ身に付けることができない。この逆上がり練習器は、補助に頼ることなく1人で何度も繰り返し練習することができ、後方回転感覚を つかむことができる。さらに足の蹴り出し・振り上げ感覚も同時に養うことができる。
逆上がりができない小学生37人がこの練習器を使用し練習を行った結果、37人中28人が1週間から1ヶ月以内に逆上がりができるようになったという(※)。
※富山大学佐伯准教授の実施した小学生への検証実験による。

商品名:逆上がり練習器
発売日:2016年7月29日
価格:¥25,000+税

製品HPはこちら↓
http://www.senoh.jp/pickup/fuc/