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【若手社員インタビュー】#9 KNOW NO LIMIT ~回復に限界はない~人生を変えることができる仕事

2017.02.01 水 社員インタビュー

だから私たちフィットネス業界に就職しました!

フィットネスクラブの現場で活躍する若手社員がこの業界を選んだ理由とは?業界を代表する9社の先輩社員に、入社してからの仕事の流れや働きがいを聞きました。

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【お話しを聞いた方】

J-Workout株式会社: 伊田菜津美さん

1992年生まれ。神奈川県出身。東海大学体育学部生涯スポーツ学科に在学中、インターンとしてJ-Workout株式会社で働きはじめる。大学卒業後、正式に入社。脊髄損傷回復トレーナーとして活動中。

学生時代からアシスタントとしてトレーニングに携わる

現在、入社3年目ですが、大学時代からインターンとして働いていたため、実際にはJ-Workoutと出会ってから5年が経ちます。

学生時代、テレビ番組でJ-Workoutの存在を知ったとき、会社の理念である "KNOW NO LIMIT 〜回復に限界はない〜"に共感し、仕事内容に衝撃を受けたことを覚えています。まさに「人の人生を変える」ことができる仕事であり、とてもやりがいに溢れた会社だと強く感じました。

その後、大学の先生に紹介いただき、インターンとして働き始めました。はじめは、トレーナーのトレーニング提供をサポートするアシスタントとしてトレーニングに携わっていました。2年間インターンとして働いていたため、実際の業務を通じて多くのことを学ぶことができました。

思い返すと、インターン時代は学校が休みの日はほとんどスタジオに来てアシスタントとしての業務を行っていましたね。(笑)

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トレーナーとして本格的に始動

入社後は、アシスタントとして日々の業務を行いながら、トレーナーになるための勉強に多くの時間を費やしました。

J-Workoutの場合には、社内での試験(技術・知識)に合格しなければ公認トレーナーになることはできません。トレーナーに求められるのはトレーニングに関する知識だけでなく、コミュニケーションスキル、モチベーションを高めるためのスキルなど、身に付けなくてはいけない能力が多岐にわたってきます。

そのため、日々の業務に加えて、専門書を読んだり、技術面での練習を繰り返したりと、スキルをつけていきました。

そうした努力もあってか、通常は公認トレーナーとなるためには1年半ほどかかるところ、約10ヶ月で公認トレーナー試験に合格することができました。試験に合格した後もトレーナーとしてクライアントさまから信頼を得るために、日々の勉強は継続しておこなっています。

クライアントさまからの信頼が何よりの励み


J-Workout へトレーニングにいらっしゃるクライアントさまは「痩せたい、筋肉をつけたい」という理由ではなく、「もう一度歩きたい」という人生を賭けた強い思いを持っていらっしゃいます。

我々トレーナーはその思いにしっかりと応えられるよう、一生かけてサポートしてく覚悟で日々のトレーニングを提供しています。

現在約15名のクライアントさまを担当させていただいておりますが、それぞれのクライアントさまに「歩くことができる」という成果を出してもらうためにも、私自身も日々成長していかなくてはいけないと思っています。

私の経験で一番印象に残っているクライアントさまはトレーナーとして初めて担当した方です。

はじめは1年間という期間を決めてトレーニングを始めたのですが、毎年1回開催されている、トレーニングの成果を披露する歩行イベント「KNOW NO LIMIT」に参加したいという理由からトレーニングを続けたいと言っていただき、イベント出場を目標にしてまで約半年強トレーニング期間を延長していただきました。

イベント終了後、そのクライアントさまから期間を延長した理由について「伊田さんと一緒にステージを歩きたかったんだ」と言っていただき、思わず胸が熱くなりました。日々のトレーニングのなかでしっかりと信頼関係を築くことができたからこそ、つらいトレーニングでも継続していただけたのだと思います。

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今後の目標は「私自身が前向きにトレーニングを楽しむ」ことです。脊髄損傷から再び歩行するのは一般的には、ほぼ不可能といわれています。

その不可能なことに挑戦しようとしている方々と接するうえでは、まず自分自身がトレーニングに対して前向きに取り組み、楽しんでいないとクライアントさまの可能性を広げることはできないと感じます。まずは、自分自身が日々のトレーニングを楽しみたいと思います。

現在、脊髄損傷者専門のトレーニングジムは、日本はもちろんアジアでもJ-Workoutだけです。年々、クライアントさまの数も増えてきており、多くのクライアントさまに再び歩行できる喜びを感じていただけるよう、私自身も会社とともに成長していきたいと思います。

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