女性だけの30分フィットネス「カーブス」は、10月11日（火）に茨城県、新潟県、静岡県、大阪府、奈良県、和歌山県、広島県、宮崎県へ新たに9店舗を同時オープンし、全国1,753店舗となる。昨年同月比で110店舗増、店舗伸び率は107%。

日本でのFC本部であるカーブスジャパンは、日本が高齢化社会に入ることにより生じる様々な社会的問題を、「正しい運動習慣を広めることを通じて解決したい」という理念を標榜し、2005年2月に設立された。同年7月にカーブス直営1号店をオープンし、その後FC展開を中心に全国に店舗を展開。

“07年には店舗数が500店舗を突破、”11年に1,000店舗、”14年に1,500店舗と異例のスピードで国内最大店舗数のフィットネスチェーンとなった。好調な出店ペースの背景として、同社の「徹底した研修制度による人材育成」「既存店舗のオーナー企業による増店が活発」なことが挙げられる。昨今、中高年に高まる健康志向を追い風に、16年8月末時点での会員数は約77万人に。会員の平均年齢は62歳、一番多い年代は60代で40％、50代以上で87.1％を占める。

今後は、インストラクタースキルの強化による顧客満足度の一層の向上、通いやすいカーブス店舗網の拡充の継続、運動習慣のない人たちにその大切さを理解していただくことにより、将来的には”100万人の女性に運動習慣をつけてもらう”ことを目標とする。