女性だけの30分フィットネスを展開する「カーブス」は7月12日（火）に新たに19店舗を同時オープンし、全国での店舗数合計が1,709店舗となった。昨年同月比で116店舗増、店舗伸び率は107%。

日本でのFC本部であるカーブスジャパンは、2005年に日本が高齢化社会に入ることにより生じる様々な社会的問題を、「正しい運動習慣を広めることを通じて解決したい」という理念を標榜し、設立された。同年7月にカーブス直営1号店をオープンし、その後FC展開を中心に全国に店舗を展開。’07年には店舗数が500店舗を突破、’11年に1,000店舗、’14年に1,500店舗と異例のスピードで国内最大店舗数のフィットネスチェーンとなった。好調な出店ペースの背景としては、同社の「徹底した研修制度による人材育成」、「既存店舗のオーナー企業による増店が活発」なども理由として挙げられだろう。

また、16年5月末時点での会員数も約74万人を突破。全体の構成比は50~60代を中心とし、40代以上で95.2%を占めている。

同社が掲げる”100万人の女性に運動習慣をつけてもらう”という目標に向け、順調に歩みを進めている。

 

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