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ドーム 関東学院パートナーシップ契約締結 新プロジェクトを始動

2016.04.28 木

アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームと、学校法人関東学院は、認定こども園から大学院までの関東学院各校のスポーツを軸とした学校文化の発展、スポーツや文化を通じた地域貢献の促進、カレッジスポーツを軸とした日本の教育環境の改革を目指してパートナーシップ契約を締結し、「アカデミック・インフラストラクチャープロジェクト」(AIP)を開始する。

https://youtube.com/watch?v=2LKhs9EuAv8

「アカデミック・インフラストラクチャープロジェクト」とは

「アカデミック・インフラストラクチャープロジェクト」とは、体育会各部、体育施設、大会運営などスポーツを軸に、体育教育の現場を収益化し、生まれた資金を教育環境改善のために再投資することで、日本の教育環境を高めていくプロジェクト。特に米国では、教育現場の収益化により大学が高い収入を得て、施設、研究開発、人材等に投資した結果、意欲の高い教授、学生が集まり教育環境の引き上げに成功した事例が多数存在する。今回のパートナーシップでは以下の3段階に分けて本プロジェクトを遂行していく。

pira

1.サプライヤー契約
2.マーケティング協業
3.体育局設置による大学組織改革

包括的パートナーシップ内容

1.スポーツを通じた人材育成の強化
カレッジスポーツは、「体育部連合会」という制限的な環境において、主体的に仲間と協力しながら自らの力を最大限に発揮することを目指す活動であり、思考、判断、表現という能力や、主体性、多様性、協働性という態度の養成に大きく寄与するものと考えている。株式会社ドームとの連携により、企業へのインターンシップ、商品開発への協力、海外の大学やチーム、日本のプロスポーツチームとの連携推進など、学生に対してさらに多様なスポーツに関連した活動機会の提供を図る。

2.スポーツによる社会貢献
関東学院大学がこれまでも取り組んできた市民向けスポーツイベントの開催をさらに強化することで、市民のスポーツへの参加機会を増やすと同時に、関東学院大学が有する栄養学部、看護学部の知見と、株式会社ドームが有するスポーツインストラクションの知見を提供し、市民の心身両面での健康な生活への貢献を目指す。

3.競技水準の向上
プロスポーツ選手の輩出や、オリンピックに代表されるアマチュアスポーツの競技水準の向上など、大学スポーツがスポーツの発展に対して担う役割は少なくない。本パートナーシップにより、機能性の高いアンダーアーマーのユニホーム着用や、 株式会社ドームが持つトレーニング、サプリメントのノウハウ、高度なチーム・マネジメントへの知見の提供を受け、日本の スポーツ振興に寄与する上でも、カレッジスポーツの競技水準のさらなる向上を目指す。

関東学院大とアンダーアーマーは、「AIP」の考え方を基にスポーツ文化や文化活動のビジネス化を図り、課外活動や地域貢献の拡充を目指していく。