25日、ツルハホールディングスと北海道大学は、岩見沢市民を対象に健康チェック事業の実証実験を始めた。

同市のツルハドラッグ岩見沢大和店の店内で、骨密度や肝機能など自宅では把握しにくい項目を無料で測定する。ツルハは次世代ドラッグストアの事業モデル構築を図る。北大は結果を分析して同市の政策に反映させ、市民の健康水準の底上げを目指す。

「お手軽健康チェック」は北大大学院保健科学研究院が取り組む「岩見沢健康コミュニティプロジェクト」の一環。ツルハホールディングスの事業会社のツルハ、情報システム管理・運営会社、はまなすインフォメーション（岩見沢市）と共同で3月25日まで実施する。市民400人まで参加でき、予約は店頭でのみ受け付ける。