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「健康経営銘柄2016」選定企業25社を発表

2016.01.21 木 ヘルスケア/ウェルネス

経済産業省と東京証券取引所は21日、アサヒグループホールディングスやローソン、ワコールホールディングスなど従業員の健康増進に積極的な上場企業25社を「健康経営銘柄」に選定した。予防医学など従業員の健康向上に取り組む企業が市場で高い評価を受けられるよう促す狙いだ。

「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考えて、戦略的に実践することです。「健康経営銘柄」は、健康経営に取り組むことで、従業員の活力向上や生産性の向上等、組織の活性化、中長期的な業績・企業価値の向上を実現し、そこに投資家からの理解と評価が得られることを期待して実施しており同銘柄の選定は昨年に続き2回目。

前回は選ばれた企業の株価が一時上昇するなど、投資家の好感度が高まりやすい傾向があったという。

東証に上場する全3,605社のうち、アンケート調査に回答した573社を対象に評価した。産業医などの専門人材の活用状況や、労働時間管理の取り組みといった指標のほか、財務状況なども勘案して選定した。

出典:経済産業省

「健康経営銘柄2016」選定企業25社を発表しました!
http://www.meti.go.jp/press/2015/01/20160121001/20160121001.html